旧イトーヨーカドー長野店/1年前の思い出/5月19日火曜日

プラネ

2021年05月26日 20:42

今日5月26日は皆既月食があり最近はバタンキューの日が多いので平日で久々にワクワクする日でした。現在午後8時少し前で川中島古戦場にいますが現時点では雲に隠れ月が見えません。

待っている間に昨年の今頃のことを思い出していました。コロナ禍ではありましたが連日イトーヨーカドーに通い自分の中では終わろうとしている昭和や20世紀を惜しむようにイトーヨーカドーでのショッピングを楽しみました。

昨年の5月19日火曜日は駅前にあるミスタードーナツさんが閉店になるので最後のお別れショッピングに行き普段あまり行かない長野駅周辺を散策しました。

今から思えばミスタードーナツさんは遅くまで営業していたので先にイトーヨーカドーに行ってからドーナツを買いに行けば良かったと思いました。

自宅に帰ると母親がイトーヨーカドーに行き山中静夫氏の尊厳死という映画をみてから地下食料品売り場に行ったと言いました。

山中静夫氏の尊厳死という映画はイトーヨーカドー5階にあったミニシアターのシネマポイントさんで上映されました。

舞台が佐久で劇中の山中静夫氏の旧姓は中島姓だったので僕の母親と共通項があることを話したら興味を持ち観に行ったそうです。

母親はシネマポイントさんには初めて行ったそうですがロキシーさんの古さとは違う良さを感じ教えてくれてありがとうと感謝していました。

母親は十何年もイトーヨーカドーには行って無かったそうですが僕や姉とイトーヨーカドーで食事やショッピングをしたことを思い出し懐かしかったと話していました。僕と同年代の人は少なからずイトーヨーカドーには思い出があると感じました。

僕は一般的な長野市民の皆様に比べ映画館に行く機会が多いと思いますがきっかけは2002年のサッカーワールドカップからでした。

僕はドーハの悲劇とかには全く興味がなく自身で格闘技をしていたので玉蹴りのどこが面白いんだ…と思っていました。

しかし日韓大会を観て世界中の人が夢中になるのが分かり今まで興味が無かった映画にも行ってみようと思いました。

以前は映画などレンタルビデオで充分と思っていましたが映画館に行くと大スクリーンの迫力に魅せられ頻繁に行くようになりました。


その頃は長野市内にはグラシネさんが無くロキシー、千石、東宝中劇、東宝グランド、シネマポイントの6つがありました。

当時は千石劇場さんの友の会に入り系列のシネマポイントさんが1000円で観れたので旧市民会館に駐車して観賞しました。

ロキシーさんが日本最古級の映画館と知りグラシネさんが出来てロキシーさんは松竹の直営で無くなり千石さんは東映系の上映が始まったので大手配給会社の無いロキシーさんを贔屓するようになりました。


全国的に街中の映画館が減っている中でシネマポイントさんも街中のミニシアターとして頑張っていたのでもっと贔屓にすれば良かったと思いました。

シネマポイントさんが閉館になり僕が2002年から見始めた当初から残った映画館はロキシーさんと千石さんだけになりました。

僕は若い頃ユースホステルを使い各地で格闘技の武者修行をしたりフルマラソンを走ったり彗星や流星群の観望会に行き楽しかったですが長野市の中心市街地のダイエーやそごうや映画館が無くなったことを思えばもっとシネマポイントさんを中心に楽しめば良かったと後悔しています。

現在8時半頃で月は見えずに1年前のことを考えていました。

5月19日はミスタードーナツさんに行った時に南石堂の西友さんに行ったりこの日に営業再開した東急さんの様子を見にいきました。

南石堂の西友さんは間もなく営業再開するそうです。ながの東急さんは東京の東急傘下になり上場廃止で昔とは違ってきて1年の早さを感じました。


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