千年の一滴/だし・しょうゆ/今日7月30日までの上映
7月24日から30日まで長野ロキシーさんで[千年の一滴/だし・しょうゆ]というドキュメンタリーが上映されました。
日本人の家庭の食卓になじみのあるだしやしょうゆのドキュメンタリー映画です。
第1章がだしの特集でだしの味を出すこんぶを求め北海道にカメラは飛びました。
こんぶ漁についてカメラは回りました。乱獲を避けるためにルールがあったり熊が近くに現れたり見ごたえがありました。こんぶは臭いがきついそうですが夜明けの朝露を利用すると臭いが無くなるそうで驚きました。
だしを良くする鰹節を求めてカメラは鹿児島県に飛んだり宮崎県の90歳の女性がバリバリ働く自然の椎茸の特集がありました。椎茸は豊臣秀吉時代には献上されていた高級品だったそうです。
第2章はしょうゆについての特集で京都の老舗醸造会社に長い時間撮影した場面が流れました。しょうゆの菌は日本にしかないそうでだしも含め日本人の知恵の凄さを感じたドキュメンタリーでした。
僕の80歳の母親に話しをしたら行ってみたいと言い24日の舞台挨拶に行きました。母親が監督に昔のしょうゆのエピソードを話していて奥が深いドキュメンタリーだと思い観に行って良かったです。今日30日までの上映ですが多くの日本人に観てもらいたい作品でした。
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