須坂市博物館/21年7月17日リニューアル/土器に込められた祈り
昭和41年に建てられた須坂市博物館は建築基準が満たされず改修することになり7月17日にリニューアルオープンしました。
リニューアルオープン記念特別展として〔土器に込められた祈り〕という企画展が開催され9月20日に行きました。
7月に長野ロキシーで陶磁器の2万年の歴史を扱ったドキュメントが上映され狩猟生活をして各地を放浪した古代人が土器を発明したことで農作物を栽培したり定住するようになり暮らしが変わったことが上映され印象的でした。
須坂市仁礼の石小屋洞窟遺跡から出土した微隆起線文土器は今から1万2千年前の縄文創世記につくられた土器は教科書にも載る価値のあるものだと知りました。
縄文人は栗、ドングリ、トチ、クルミ、ニホンザル、イノシシ、鹿を食べていたそうです。
旧園芸高校から1959年に土器が見つかったこと
八丁塚鎧古墳は石を積み上げたもので香川、山梨、福島、山口でみられる珍しいもので水晶やガラス製品も出土したそうです。
天神1号古墳は農道整備の計画にかかり調査をすると貴重だと分かり農道整備が取りやめになったそうです。
関係者のありがとうございました。須坂市には太古に権力者がいたことを感じた素晴らしい企画展でした
関連記事