千年の一滴/だし・しょうゆ/初日舞台挨拶/7月24日

プラネ

2021年07月25日 02:30

7月24日と25日は長野ロキシーさんで千年の一滴/だし・ しょうゆというドキュメンタリー映画の柴田晶平監督による舞台挨拶があり初日の24日に出かけてみました。

柴田晶平監督は劇中に出てきた宮崎県で焼き畑農業をしていた90歳の女性と知り合いで取材をしていたそうです。自然栽培の椎茸が出てきますが豊臣秀吉時代は献上されていた貴重な食材でした。

映画を制作するにあたり海外にオファーを出したそうで2人が賛同、オーストラリア人の女性は自分の知っているミシュランの評価の高いレストランを取り扱いたい…と話し食文化のドキュメンタリーを作りたい柴田監督とは合わずに一緒に撮影したフランス人と人間と自然のラブストーリーを作りたいと仕事をしたそうです

2011年に撮影がスタート、大手食品メーカーに協賛や宣伝をお願いしたら相手にされなかったそうです。

名前は忘れましたが以前ロキシーさんで酵母のドキュメンタリーの舞台挨拶があり質問コーナーで地上波で放送して欲しいと話したら食品メーカーが良く思わないから地上波では無理だと語っていたのを思い出し劇場から発信していくのが良いのかな?と思いました。

この映画を観る前日に東京五輪の開会式が開催され日本文化の良さが出ていないと感じましたが東京五輪期間中に日本文化の素晴らしさを感じたのは良かったです。

普段口にしているダシやしょうゆについて多くの日本人に観て欲しいと思いました。

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